ストレスフリーなフリーランスになるための大切な心得【マインド編】

ビジネス

このコロナ時代で収入が安定しない。
収入を上げたいと考えている人は多いんじゃないでしょうか。

しかし、いきなり自分の得意分野でフリーランスを目指しても
挫折する可能性が高いです。

今回はこれからフリーランスを目指す人が身につけておくべき
マインド(思考)を紹介していきます。

フリーランスになるには思考力よりも行動力

思考力よりも行動力
よく計画を入念に立てすぎていて
行動に移せていない人をよく見かけます。

こういう人は結局失敗することが多いです。

あなたは次のような人を見て
うまくいくと思いますか?

僕の将来の夢はプロ野球選手になること。
プロ野球選手になるために
この2年間必死に本を読み漁りました。
バットは握ったことはないし
ボールを投げたこともないけど
もっともっと計画を立て
これからも野球について勉強を頑張っていこうと思います。

どうでしょうか?
「本を読むよりも練習しろ!」と思うのではないでしょうか?

むしろ順序的にはまずはバットを振ってみる
練習をしてみて
つまづいたところをコーチや本から学ぶんじゃないでしょうか。

実際にバットを振って
ボールを打つ練習をしないと
いつまでたっても
ボールを打てるようにはなりません。

それと同じでビジネスも
計画や方法ばかりを詰め込んでも
上手にはなりません。

まずは走り出すことが大切です。

走りながら必要箇所を修正していくみたいな感じです。

ノウハウコレクターになってしまって
まだ行動できていないのであれば
その本はとりあえず横に置いておいて
まずは立ち上がり
走り始めましょう。

勇気を出して飛び込みましょう。

失敗は何も怖くない。『マリオ』と同じ

失敗は何も怖くない

誰でも最初は必ず失敗することを理解する

フリーランスになり、事業を始めるときに
一番怖いのは失敗だと思います。

この事業がうまくいかなかったらどうしよう。
うまくいかないかもしれないから一歩が踏み出せない。

『失敗は成功のもと』という言葉がありますが
これについて少し解説します。

まず、よちよちフリーランスの時期は
ほぼ100%失敗します。
初期段階ではトライアンドエラーを繰り返すことになるでしょう。

ここの失敗を懸念して何も始められなかったり
初期段階の失敗でモチベーションが下がってしまって
そのままやめてしまったり。

これは非常にもったいないことなんです。

大切なのは失敗というデータを蓄積していくことです。
むしろ失敗を繰り返していかないと成功への道は見えてきません。

失敗して方向を修正するときは
これまでの失敗の原因を突き止め
これまでしてきた失敗の道を外して進んで行けばいいんです。

この失敗のデータはその後何をする時も活用することができます。
仮に事業が失敗に終わったとしても
この失敗のデータと、そこまでに養ったスキルは
あなたの手元に残ります。

フリーランス精神は『マリオ』に学ぶ

僕は『スーパーマリオ』というゲームが好きなんだけど
あれはまさにトライアンドエラーのゲームで
何回も失敗しながら、試行錯誤して
最終的にクリアを目指していくゲームです。

最初は「これどうやってクリアするん?」っていうようなステージでも
何度も何度も挑戦するとコツがわかりクリアできるようになってきます。
もっとやり進めていくと簡単にすら思えるほどにもなります。

ビジネスも同じでトライアンドエラーを繰り返し
コツが掴め始めるとそこからは軌道に乗せやすいです。

何かを始めたいとき
まずは失敗を怖がらずに
どんどん飛び込んでみてください。

すでに失敗を重ねてしまっている人も
その失敗はその先必ず役に立ってくるから
失敗に慣れていきましょう。

とはいえ、心配はしてしまうものだと思います。

そこで大切なのが、失敗をしても大丈夫な状況をつくることです。

失敗時のダメージを少なく抑える方法を紹介します。

事業が失敗しても大丈夫な状態を作る

事業が失敗しても大丈夫な状態を作る

この先数ヶ月の生活防衛資金を確保しておく

あなたの1ヶ月の生活費を計算し
この先数ヶ月分の生活費を貯めた状態で挑戦しましょう。
そうすると万が一数ヶ月で結果が出なかったとしても
安心して生活を送ることができるし
数ヶ月の間
新しい事業に全集中することができます。

また、今の収入源を確保したまま
副業として始め
うまくいった場合
本業へと切り替えていくこともおすすめです。

しかし十分な蓄えや収入がないからこその副業だと思うので
以降の項目を参考にしてもらえるといいと思います。

初期投資を少なくする

初期投資が大きいビジネスを始めるのは危険です。
ビジネスを考えるときにそれは
大きな初期投資が必要でないかを確認しましょう。

在庫を抱えるようなビジネスも同じです。
在庫を仕入れるようなビジネスモデルは
失敗したときに手元に不要な在庫が残ってしまうことになります。

このように初期費用がかからないものは
失敗した時のダメージも少なくなります。

スキルを身に付けながらできるものを選択する

あなたのビジネスが失敗してもしっかりとスキルが残る
ビジネスを選択できると失敗後に活かすことができます。
例えば
ブログを設立し失敗する
→SEO対策やライティングスキルが残る

Webサービスを立ち上げ、失敗する
→プログラミングスキルやWebマーケティングスキルが残る

Youtuberになり失敗する
→トーク力や動画編集能力が残る

このように
失敗した後にしっかりとスキルが残れば
次のビジネスに手に入れたスキルを生かすことができるので
失敗した時のダメージが少ないです。

お客さんの問題を考え続ける

問題を考え続ける
ビジネスは基本的に
誰かの問題を解決することで
対価を得ることができます。

例えば
料理を作る時間やスキルがない問題に対して
→レストランというビジネスモデル

美味しいものを食べたいけど食費を多くかけられない
→ファストフードやファミリーレストランというビジネスモデル

映画が好きだけど、気軽にたくさんみたい
→ビデオオンデマンドサービスというビジネスモデル

など様々な問題に対しての回答として
事業というものが成り立っています。

だから常に問題を考え続けることが大事なんです。

会社に勤めていれば
問題は会社が準備してくれます。

フリーランスになると
問題ですら自分で探して見つけ出す必要があります。

今、誰が何で困っているのか
そこに対して自分がどう関わっていけるか
フリーランスになると
このことを常に意識しておく必要があります。

常に学び続ける

常に学び続ける
これはフリーランスに限った話ではないけど
常に自分をアップデートすることが大切です。

時代は常に変化し、前に進んでいきます。
『現状維持は退化と同じ』なんです。
時代は進んでいるのに、自分が現状維持の状態だと
時代にどんどん取り残されていきます。

時流に乗るためにも
自分のアップデートを怠らないようにしましょう。

他人と比べない

他人と比べない
たまに他人の成果と自分の成果を見比べて
一喜一憂している人がいます。
そんなものはほんと無意味なので辞めた方がいいです。

そんなことを成功の基準にしてしまうと。
せっかく自由を求めてフリーランスになったはずなのに
無意味なストレスを抱えてしまう原因になります。

成功の基準を
・自分が充実したワークライフを送れているか
・自分は幸せか
・自分が他者にしっかり貢献できているか
で測ることがおすすめです。

他人のことを気にせず
あなたと、あなたを必要としてくれる人と
しっかりと向き合うようにしましょう。

さいごにフリーランスは働き方の『スタバ』

最後にフリーランスは働き方のスタバ
フリーランスという働き方は自由で自分好みにカスタマイズ可能です。
スターバックスでいう
『トールアイスライトカフェモカエクストラミルクウィズキャラメルソース』
みたいな感じです。
逆に
でもどんなにそのカスタマイズがまずくても自分で処理しなければいけません。

自分好みの働き方ができる反面
どんなことも自己責任。
でもそこをしっかりとコントロールできれば
フリーランスは最高の働き方です。

ビクビクしないで
思い切って走り出しちゃいましょう。

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