ストレスフリーなフリーランスになるための心得【行動編】

ビジネス

フリーランスになるためには
とにかく行動する必要があります。

とはいえ、やみくもに行動したらいいかというと
そうではありません。

結局会社に勤務するよりも大きなストレスを
抱えてしまっては意味がないんです。

フリーランスのいいところは
自分のペースで
ストレスを減らしながら働くことができることです。

これからフリーランスを志す人は
まだ何に注意して行動したらいいかわからない人もいると思います。

何も考えずに行動するよりも
行動1つひとつを意識的に行うのとでは
圧倒的に結果が変わってきます。

今回はフリーランスになるために
行動する時の注意点と
意識すべきポイントを解説していきます。

不向きを見極める

向き不向きを見極める
まず自分がその世界で
生き延びていけるのかを
できるだけ早い段階で見極める必要があります。

自分に適性がない分野にいくら力を注いでも
結果がついてきにくいからです。

向き不向きを考える3つの基準

もしあなたがフリーランスとして
どんな世界に飛び込もうか迷った時は
次の3点を基準に検討してみましょう。

・すでに経験もしくは知識がある分野か
・自分がいくらでも情熱を捧げられる分野か
・需要があるテーマか

この3つが満たされているのであれば完璧です。
3つ全てが満たせていなくても
2つ以上当てはまれば努力次第で
どうにでもなるでしょう。

1つ以下の場合は
フリーランスとしてその分野を目指すのは
避けた方がいいです。

『石の上にも三年』は長すぎる

全く初めての分野に飛び込んだときに
意外と自分に合っていて力を発揮できることがあります。

逆に想像以上のストレスや苦痛を感じることもあります。
ポジティブなストレスなら全然オッケーですが
明らかに自分に合っていないことによる
ネガティブなストレスを感じるようであれば
方向転換を検討してもいいかもしれません。

もしかすると
方向転換した先に、
もっと自分に合う世界が待っているかもしれません。

合わないものに対して
我慢して時間を費やすよりも
自分が本当に力を発揮できることに
時間を使えた方がいい結果が出るはずです。

もし経験や知識がなかったとしても
その分野について
熱い情熱があるのであれば
これから学習を始めても遅くはありません。

新しく学習を始めるのに歳はあまり関係ありません。
次の章ではフリーランスが
新しいスキルを得るために
学習を始めるときのコツを解説します。

フリーランスが勉強する時のコツ

フリーランスが勉強する時のコツ

基礎学習に時間を使いすぎない

多くの人が陥りやすい落とし穴が
この『過剰インプット』です。

スキルをつけるためにはインプットは
非常に大切なことですが
インプットのしすぎは
成長の速度を落としてしまいます。

大切なのはアウトプット。

大切なのはアウトプットです。

大事なことだから2回言いました。

大事なことなのでもう一度言います。

大事なのはアウトプットです。

【英会話学習の場合】
文法や単語をひたすら覚え続ける
→→覚えた後は実際に口に出して話してみましょう

【スポーツの場合】
憧れの選手を見るばかり
→→見た後はその選手を実際に真似してみましょう

【プログラミングの場合】
学習サイトを何周も何周もする
→→学習サイトを1周したら覚えたコードで何かを作ってみましょう

【ブログの場合】
ブログのノウハウ本やYouTubeをひたすら見る
→→ブログを立ち上げてすぐにでも記事を書き始めましょう

やりたいことがはっきりしている人は
いつまでもインプットに時間を取られるのではなくて
実際にやってみてください。

ひたすらノウハウ本を読み込むよりも
実際にやってみて失敗した方が
学習効果は高いし
結果も早く出ます。

行動を習慣化する

行動を習慣化する

なぜ習慣化するのか

フリーランスを目指すのであれば
結果が出て流れを作れるまで
行動を習慣化することが大切です。

フリーランスは
自分のペースで仕事を進められることが
メリットなんだけど
仕事が軌道に乗るまでは
しっかりと習慣化して継続することが大切です。

最初からモチベーションだけに頼って行動してしまうと
性格によっては一度休んでしまうと
なかなか再起動できない人が多いです。
特にフリーランスを目指す人は
そういう気質がある人が多いような印象です。

今まで会社勤めをしていた人は
強制的に出勤して
強制的に与えられた労働をしていたはずです。

フリーランスはここに関しては
全て自分で調整が効いてしまうので
自分に甘えてしまわないように注意しましょう。

習慣化のためにはルーティンを作ってしまう

自分の行動が習慣化できるまでは
決められたルーティンを組むことがおすすめです。

毎日決まった行動を取ることで
行動することが当たり前になってきて
苦痛を感じなくなってきます。

息をするように行動できれば大成功です。

ルーティンを作る時には
次の点に注意して作ってみてください

・15分単位でスケジュールを組む
・継続して作業する時間を1回あたり最大30分までに設定する
・自分が少しでもストレスを感じないようにする

この3点を意識すると
無理がないルーティンを組むことができます。

特に人の最大集中力の持続時間は『30分』と言われています。
もちろん個人差はありますが
一般的な人であれば30分に1度
5分程度の休憩を取ることで
また集中持続時間をリセットすることができます。

これをひたすら繰り返すことで
結果的に10時間でも集中を落とさずに作業することができます。
このテクニックを『ポモドーロテクニック』と言います。

詳しくは別記事で解説します。

一人で完結しない

一人で完結しない
フリーランスになると多くの人が
全てのことを自分で完結しなければいけないと
勘違いをしています。

自分が苦手なことは
それを得意な人にしてもらいましょう。

あなたが苦手なことは
必ずその道のプロフェッショナルがいます。
苦手なことに多くの時間を使うよりも
そんなことは得意な人にお任せし
自分は自分の得意なことに専念した方が生産的です。

僕は『ONE PIECE理論』と呼んでいます。
主人公ルフィ一人で全ての仕事をまかない
冒険に出ても決してうまくはいかないですよね。

料理のプロフェッショナル
航海のプロフェッショナル
大工のプロフェッショナル
医療のプロフェッショナル
などなど。。。

ルフィにできないこれらのことを
プロフェッショナルの仲間に任せることで
自分の役割に集中できるんです。

もしルフィ1人で冒険を続けていたら
ONE PIECEは10巻ぐらいで終わっていたかもしれません。

※ONE PIECE知らない人はすみません。。。

フリーランスとはいえ
何も一人で全てを背負う必要はありません。

苦手なことは
他の得意な人に任せて
自分の力を最大限に発揮できる働きをしましょう。

さいごに

さいごに
フリーランスはほとんどの意思決定を自分で行うことができます。
誰かに強制されて仕事をする必要はありません。

逆をいえば自分をしっかりと律して
意思、芯をもって行動しなければ
フリーランスの良さが逆に足を引っ張ってしまうかもしれません。

今回はそうならないためにフリーランスの
行動のコツを解説しました。

あなたも
ストレスのない自由な働き方を手に入れてください。

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